先日の記事の続きです。
心を整えればシンプルに生きられる
-1日5分のマインドフルネス習慣-
リチャード デビッドソン著
シャロン ベグリー著
茂木健一郎 訳
読了いたしました。
『感情スタイル』
第2章では『感情スタイル』を構成する6つの要素がどのような傾向であるかを知るためのテストがありま した。
6つの要素とは下記です。
・気持ちをすっきり切り替える(回復力)
・前向きな自分を保つ(展望力)
・人に寄り添う(社会的直感力)
・自分の内面と向き合う(自己認識力)
・まわりに気配りをする(状況への感受性)
・目の前のことに集中する(注意力)
それぞれの要素について10個の質問に答えることにより点数をつけました。
それによって自分の傾向がわかるようになってます。
私の点数は 回復力 10/10 回復が超遅い!
展望力(前向き度) 7/10 けっこう前向き
社会的直感力 5/10 普通
自己認識力 10/10 認識力あり
状況への感受性 9/10 まあまあ気配りできる
注意力(集中力あるか)2/10 集中力まったくない!
こんな感じでした。
なんと!
目立ってるのが、回復力がないということと、集中力もまったくないということでした。
ほかは要素的に問題ない点数でした。
回復力がないということは、例えば悲しい出来事からなかなか立ち直れないとか、嫌な出来事をずーっと引きずってしまうとか、そんなタイプのようです。
逆に回復力があると気持ちをスッキリ整えて、ケロッと忘れたように新しいことに取り組めるようです。
回復力ある人は、逆境を跳ね返すことのできる人で、回復力のない人は逆境ではズタボロになってしまう人のようです。
自覚はしてなかったけど、私はズタボロになってしまうタイプでした。ダメージを引き摺ってしまうのよね 。生き辛いタイプです。(涙)
娘(大学生)も興味を持ったので、やってもらいました。
娘の点数は 回復力 1/10 回復が超速い!
展望力(前向き度) 7/10 けっこう前向き
社会的直感力 6/10 普通
自己認識力 7/10 認識力あり
状況への感受性 5/10 普通
注意力(集中力あるか)10/10 すごい集中力!
こんな感じでした。
娘は回復力 1/10でした。回復が超早いんです。
親子なのにこの違いは何でしょうと思います。(笑)
確かに娘は逆境にも強くて努力しなくても人生が上手くいくタイプみたいです。
その運のよさは集中力がすごいからだと思ってたのですが、回復力もすごかったんですね。
ゲームとかのキャラでも回復力や集中力が高いと強いですもんね。
うらやましいなぁ。
集中力についても、私は周りの物音をけっこう気にする派で神経質なんですよね。
でも娘は、どこでも集中できる人みたいで、物音は気にならないんですって。
このテストをすることで、けっこう自分のことや他人のことを客観的にみれてタイプがわかっていいと思いました。
マインドフルネス なりたい自分になる
その後、3章以降では、いろんな事例、研究のお話がありました。私にとっては”なるほど!”と思うよう な興味深いお話が多かったです。
後半は”なりたい自分になる方法”としてのトレーニング方法が書かれてます。
”マインドフルネス”という瞑想方法です。もともとは仏教の瞑想だそうです。企業などでも多く取り入れられてる方法だそうです。NHKでも特集されたようです。
脳の機能を知りながら、自分を変化させていくトレーニングをする手法が書かれてますね。
簡単なトレーニングみたいなので、楽しみながら取り組んでみよう と思いました。
ちょっと前の私なら、取り組もうとも思わなかったと思うのですが、何かの心境の変化か、今は取り組んでみようという気持ちがあります。
せっかくの人生なのだから、生きやすくなるなら、生きやすくなるように流れてみようかな。
お薦め度(5段階)
★★★
今日の一言♪
明確な意図は人生を創る
期待のもとに光が訪れる